雲一つない良いお天気になりました。二十四節気のひとつ「小満」が今年は5月21日でした。
「命が満ち満ちていく頃で、草木も花も鳥も虫も獣も人も日光を浴びて輝く季節」です。
その通りで、日を浴びて新緑がキラキラと輝いています。今日の「絵手紙教室」には、
そんな季節の輝きを描こうと9名の方が参加してくださいました。画題は、キンシバイ、
びわ、ニゲラ(黒種草)、小判草(たわら麦)、生シイタケです。
ニゲラは、変わった形の花で花も面白いですが、種の入った実が面白く、生け花の材料にも
よく使われるとのことです。
今日は、「生シイタケ」を「墨絵風」に描くことに挑戦しました。輪郭をいつものように墨で描いた後、
水に墨を一滴たらして薄墨を作ります。それで絵の具の代わりにシイタケを色付けします。
墨のにじみが輪を作り出してシイタケのかさの風合いが出ます。色を感じるのが面白いです。